2025年5月13日火曜日

JAPANESE STORY-TELLERS その23

P21 個人蔵

(読み)

the very moment, when

 I thought to overtake

 him, for his profession

drives him from place to

 place like a wandering

Jew.  In the June of

last year I arrived one

 day at Ikao, a 

 fashionable

     summer

     resort

       with

(大意)

昨年6月のある日、わたしは標高750mの山間にある高級な伊香保という温泉地にいた。

(補足)

 伊香保温泉の一室からの山のながめ、昨年夏の旅行で描いた1枚といわれても、誰もがうなずいてしまうくらいの、空気感。

 煙草盆は寄席で案内人が持っていたものと同じです。側板のくり抜きは指を掛けられるようにするためのようです。

 奥の黒い塊は、黒電話ではなく鞄でしょう。

欄干に温泉でいくらか汗をかいた浴衣をほしかけてあるのが温泉風情です。

 

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