P7 国立国会図書館デジタルコレクション蔵
P7_1
(読み)
泉 州 堺 打 物 見世之圖
せんしゅうさかいうちものみせのず
當 国 は打 物 鍛冶お本く
とうごくはうちものかじおおく
たくミ耳して所謂(イハユル)くろ打
たくみにして いわゆる くろうち
文 珠 四郎 御方(オガタ)包 丁 石 割
もんじゅしろう おがた ほうちょういしわり
などの銘 ありてきれあぢ
などのめいありてきれあじ
もつともよし又 鉄 砲 ハ天 文
もっともよしまたてっぽうはてんもん
年 中 橘 屋又 三 郎 と以へ類
ねんじゅうたちばなやまたさぶろうといえる
もの種 可゛し満尓滞(タイ)留 のとき
ものたねが しまに たい りゅうのとき
鉄 砲 の製 を傳 習(シ ウ)して當
てっぽうのせいをでん しゅう してとう
國 耳て作 り者じ免し
ごくにてつくりはじめし
より當 今 い多りてます\/
よりとうこんいたりてますます
さ可んなり
さかんなり
(大意)
略
(補足)
「泉州」、『せんしゅう ―しう【泉州】① 和泉(いずみ)国の別名』。
「和泉」、『いずみ いづみ【和泉】① 旧国名の一。大阪府南部に相当。五畿内の一。泉州(せんしゆう)』
「打物」、『うちもの【打ち物】① 打ちきたえて作った武器。刀剣・槍など。② 金属を打ちたたいて作った器具。 ↔鋳物』
「文珠四郎」、『山之上文珠四郎(やまのうえ もんじゅしろう)は、江戸時代の元禄時代を中心に活躍した堺の刀工一門』。
明治をにおわせようと、黒い洋傘をアクセントにしたようです。また店の使用人たちは丁髷ではなく断髪しています。ちなみに断髪令(正式には散髪脱刀令)は明治4年発令。この本の出版は明治10年。
「いずミや」の暖簾は昨日と同じく、そのままかけられるのではないかとおもうくらい布地の感触(テキスチャー)があります。













