P12P13 国文学研究資料館蔵
(読み)
池 田 炭
いけ多゛すミ
いけだ すみ
摂 州 池 田炭 ハ一 倉 と云 里 尓て檞 尓てやきて池 田能市 尓
ひとくら くぬき
せっしゅういけだすみはひとくらというさとにてくぬぎにてやきていけだのいちに
出須也 此 炭 竈 ハ地を本りて其 上 尓むろを造 り跡 先 に
だすなりこのすみかまどはちをほりてそのうえにむろをつくりあとさきに
口 をあけ中 へくぬ木をつミ入 てやく也 やき可げんを見てふ多を春るなり
くちをあけなかへくぬぎをつみいれてやくなりやきかげんをみてふたをするなり
ふ多おそ个れハ炭 損 じてあしく又 早 个れバふ春本゛りて阿しゝとかく
ふたおそければすみそんじてあしくまたはやければふすぼ りてあししとかく
ふ多の可げん大 事也 凡 焼 炭 諸 国 より多 く
ふたのかげんだいじなりおよそやきすみしょこくよりおおく
出 といへ共 池 田を最 上 と須
さい
でるといえどもいけだをさいじょうとす
(大意)
略
(補足)
「」、『ふすぼ・る 【燻る】① 燃えないで煙がたつ。くすぶる。「明王の御頂より,猛火―・りいで,五体をつつめたまふ」〈曽我物語7〉② (煙などのために)すすける。すすけて黒ずむ。「以ての外に―・りたる持仏堂にたてごもり」〈平家物語3〉』
調べてみると、現在でも生産されていました。お茶炭で有名なんですね。切り口が菊の花のように美しいのも特徴なようで、ここの絵でも切り口に蓮の穴のように白く見えています。






