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(読み)
筑 前 國 鮪 漁 之圖
ちくぜんのくにまぐろりょうのず
鮪(シビ)ハ當 國 宗像(ムナカタ)にて多 く
しび はとうごく むなかた にておおく
漁 す王鮪(ワウシビ)叔鮪(メクロ)鮥子(メンロ)等 の
りょうす おうしび めくろ めんろ とうの
名あり秋 の彼岸(ヒガン)与り取
なありあきの ひがん よりとり
始 め網 の目八 寸 計 里尓して
はじめあみのめはっすんばかりにして
二十 丁 余 なり底(ソコ)ありて形
にじっちょうあまりなり そこ ありてかたち
箕(ミ)の如 し常 尓海底(カイテイ)尓沈(シツ)め置
み のごとしつねに かいてい に しづ めおき
て䋄 の両 端(ハシ)を二艘(ソウ)の舩 尓結(ムス)ぶ
てあみのりょう はし をに そう のふねに むす ぶ
また山頂(サンテ ウ)尓櫓(ヤクラ)を可満へて魚 の集 る
また さんちょう に やぐら をかまえてうおのあつまる
を伺 ひ麾(ザイ)をふりて指令(サシツ)を奈せ
をうかがい さい をふりて さしず をなせ
バ数艘(スソウ)の小船 飛 可゛如 く尓出て
ば すそう のこぶねとぶが ごとくにでて
網 を曳 打 可ぎ尓て採(トリ)入る奈り
あみをひきうちかぎにて とり いるなり
(大意)
略
(補足)
「米」+「又」の漢字はないので「叔」で代用。
「丁」、『ちょう ちやう【町】一町は約109.09メートル』。
山なりの波の様子とその色合いの濃淡の変化が力強くきれい。紫と青緑の漁師の配置、全員腰蓑は同色の黄土色、考えてますね。中央に飛び上がった鮪一疋が主役です。
山頂の櫓で采を振るところ、拡大してみると人の形をしていて彫師泣かでしょうか。沖には白い帆をいっぱいに張っている帆掛舟が二艘みえます。
大漁❗️大漁‼️大漁❗️❗️❗️













