P12 国立国会図書館デジタルコレクション蔵
P12_1
(読み)
同 國 石 炭 山 之圖
どうこくせきたんやまのず
石炭(セキタン)ハ長 野笠 取 兜 よ里
せきたん はながのかさとりかぶとより
産 す砿属(クワウソク)にして其 色 漆(ウルシ)
さんす こ うぞく にしてそのいろ うるし
の如 し山 中 深 く堀 入 て出
のごとしさんちゅうふかくほりいりてでる
こと金 山 とお奈じ其 用 木炭(スミ)
こときんざんとおなじそのよう すみ
より火気倍(バイ)せるをもつて
よりかき ばい せるをもって
蒸気(ジヨウキ)の力(チカラ)を用 る物 及 び
じょうき の ちから をもちいるものおよび
金 石 を鎔鋳(トラカシ)する物 尽(コト)\゛/く
きんせきを とらかし するもの こと ごと く
用 ひざる奈し又 油 を製 し
もちいざるなしまたあぶらをせいし
て燈火(アカリ)尓用 ゆ
て あかり にもちゆ
(大意)
略
(補足)
「同國」、伊賀国(三重県)。
「長野笠取兜」、三重県伊賀市の笠取山(かさとりやま)周辺は、かつて良質な石炭(主に瀝青炭)の産地として知られていた。
右側に版元「出版人日本橋通一丁目十九番地)大倉孫兵衛」、左側に「画工 大鋸町四番地 安藤徳兵衛」とあります。
炭鉱労働者も漁師と同じ腰蓑をつけています。やはり坑道から出る水よけでしょう。酒の醸造所の職人たちも着ていました。
手提げ箱みたいなものを二人がさげていますが、これ何でしょう?ランタン?













