P11 国立国会図書館デジタルコレクション蔵
P11_1
(読み)
伊賀 國 磨砂(ミカキスナ)
いがのくに みがきずな
磨砂(ミカキスナ)ハ山 田郡 長 の山 より
みがきずな はやまだぐんちょうのやまより
出す砿属(クワウゾク)尓して其 色 白 き
だす こ うぞく にしてそのいろしろき
こと雪 の如 し其 用 銅鐵(ドウテツ)を磨
ことゆきのごとしそのよう どうてつ をみが
き畳表(タ〃ミヲモテ)を製 するに用 由
き たたみおもて をせいするにもちゆ
又 是 を篩(フルヒ)ひ香 具を和し
またこれを ふるい いこうぐをわし
紅 をさして歯磨薬(ハミガキ)を
べにをさして はみがき を
製(セイ)することおび多ゞし
せい することおびただし
此 砂 ハ白 亜の稉 尓して
このすなははくあのうるちにして
粘 奈しといふ
ねばりなしという
(大意)
略
(補足)
「磨砂(ミカキスナ)」、『みがきずな磨き砂】① 金属製の器物などを磨くのに用いる,炭酸カルシウムを主とする白色の粉末。玄米の精白にも用いる。磨き粉。② 江戸時代,鉄漿(かね)を落とすための歯磨き粉。』
「山田郡」、『山田郡(やまだぐん)は、三重県(伊賀国)にあった郡』。
「稉」、『うるち【粳】一般に,炊いて飯にする,粘り気の少ない米。うるごめ。うるちまい』
露天掘りです。露天掘りで、すぐに他のものがおもいうかぶのはセメントの原料、石灰石ぐらいです。日本で自給自足できるまれにみる製品がセメントです。













