P6P7 国文学研究資料館蔵
(読み)
瀬田鰻鱺
せ多う奈き
せたうなぎ
江 州 瀬田より出 るう奈ぎ名 物 也 是 近 江の湖 水 尓て
いづ めいふ川 ミ川うミ
こうしゅうせたよりいずるうなぎめいぶつなりこれおおみのみずうみにて
取 ところ也 小舟 尓のり釣 針 尓て流 しづり尓て取 也 又
とる こぶ年 つり者り 奈可゛
とるところなりこぶねにのりつりばりにてながしづりにてとるなりまた
う奈起゛可起といふ物 有 これ尓て水 中 を可きても取 也◯
ミつの奈可
うなぎ かきというものありこれにてみずのなかをかきてもとるなり
日向 国 よりいづる
ひゅうがのくによりいずる
う奈ぎ甚 大 き也 ふとさハ一 尺 まハり
者奈ハ多゛お本
うなぎはなはだ おおきなりふとさはいっしゃくまわり
長 さ六 尺 余 奈る阿り余国 尓ハ奈き
奈可゛ よこく
なが さろくしゃくあまりなるありよこくにはなき
大 う奈ぎ也 ◯瀬田より蜆 出 名 物 也
志ゝミいづ
おおうなぎなり せたよりしじみいずめいぶつなり
余国 よりハお本き尓して風味 よし
ふうミ
よこくよりはおおきにしてふうみよし
(大意)
略
(補足)
「ふとさハ一尺まハり長さ六尺余」の大うなぎ、またまたすぐに嘘とわかるはなしかとおもって調べてみたら、これ以上の大きさのうなぎがどうやら存在するそうです。
デカイっ😳
「流しづり」、現在の延縄(はえなわ)でしょうね。画もそんな感じです。
左から二人目のお兄さん、右肩に袋をしょっています。この袋にうなぎをいれて鰻屋に運ぶのかもしれません。






