2020年1月11日土曜日

豆本 猫のはなし その5




 P.2

(読み)
あさ
あさ

いふ
ゆう

ひざの
ひざの

うへを
うえを

者奈
はな

さね
さね

者゛



(大意)
朝夕膝の上にのせて離してくれないので


(補足)
「あさ」、「あ」の一文字分右側離れたところに「丶」がありますが、何でしょう?

 この豆本の価格は1銭5厘です。
当時のかけ蕎麦、盛り蕎麦の価格が1銭程度でしたから、現在の感じではこの豆本は約600円というところでしょうか。
 現在は色とりどりあらゆる本が販売されているので比較はできませんが、手頃な価格でそこそこ楽しめ、貸し借りも簡単にできそうです。それなりに人気はあったような気がします。


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