表紙
(読み)
浦 島 物 可゛た里
うらしまものが たり
(大意)
略
(補足)
知らぬ人はいないだろう浦島太郎のはなし。
竜宮の乙姫、見上げる浦島太郎。
乙姫は軍配のような扇を持ち、髪の毛は龍のしっぽのよう、豪華な赤珊瑚のかんざし。
太郎は口をムの字に引き結び、釣り竿を肩に、二人の目の形は全く同じです。
ラベルを豆本の題名にかぶせて貼ってしまうなんて最低。もう1cm左にずらせればよかったのに。
「が」は変体仮名「可」に「゛」。
「た」がよく使われる『「さ」の横棒なし』ではなく、ひらがな「た」になってます。
「り」が変体仮名「里」。
大きさは11.8cm✕7.6cmで手のひらサイズです。
明治13年12月10日刊。
参考に色見本です。
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