P.12
(読み)
らハ
らは
ミ奈
みな
ゝ
みな
そ多゛ち
そだち
それゝの
それそれの
うちへ
うちへ
可ハれけり
かわれけり
めで多し
めでたし
ゝ
めでたし
ゝ
めでたし
(大意)
たちは皆ゝ育ちそれぞれ、
家へかわれてゆきました。
めでたしめでたしめでたし。
(補足)
「そ多゛ち」、「そ」が「二」にみえます。
「め」は「女」。
この「猫のはなし」ははじめて読んだのですが、なんともおかしくもあり、現代にあっては変に現実感があるはなしになってます。気分はあまり「めでたしめでたし」ではありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿