表紙 同志社大学デジタルコレクション所蔵
見返し
(読み)
表紙
手品 獨 稽 古
てじ奈ひと(り)けい(こ)
見返し
手品 獨 稽 古
てじ奈ひとりげいこ
一 寿 斎 芳 晴 画
いちじゅさいよしはるが
(大意)
略
(補足)
手品獨稽古の出版年は江戸時代後期幕末頃とされています。著者は楳亭漁父(梅亭漁夫)(ばいていぎょふ)、絵師は一寿斎芳晴(いちじゅさいよしはる)で、かれらの活躍した年代からの推測です。
この本の翻刻や出版物はたくさんあって、わたしのこのBlogでは変体仮名の勉強のためですから、新しい視点での読み方はいっさいありませんので、ご承知おきください。
「稽古」の「禾」が偏になってなくて、「尤」と対になって上にいってしまっています。古文書を読んでいるとよくあることで、偏や旁など漢字の部品の位置は自由だったようです。
表紙絵は四角い井桁の箱から鳥(鳩)を出しているところのようです。手品師の目線は眼の前の飛び立つ鳩を見つめています。おや⁉️もしかしたら鳩を出すのは当たり前すぎるから、出した鳩を元の箱に呼び戻して消そうとしているのかもしれません。
見返しのにじませたような絵柄がなんかモヤモヤっとしていかにも手品っぽい。
ここの画がなにかわからなかったので、AIにきいてみました。少し長いですが全回答です。
『描かれているものは、日本の伝統的な手品(和妻・わづま)の演目である「如意独楽(にょいごま)」に使用される「如意棒(にょいぼう)」(または「独楽の道中(どうちゅう)」に使う棒・道具)です。
💡 描かれている道具と手品の背景
• 如意独楽(にょいごま)の棒:
中央の黄色い軸と黒い持ち手を持つ棒は、和妻でよく使われる道具です。この棒の上で、回転する大きな独楽(こま)を器用に滑らせたり、綱渡りのように渡らせたりするアクロバティックな伝統手品に使用されます。
• 房付きの紐(飾り紐):
棒の両端から伸びている房付きの長い紐は、独楽を巻き付けて回すための紐、あるいは演技を華やかに見せるための飾り紐(タッセル)です。
『手品独稽古』は、梅亭漁夫の序文や一寿斎芳晴(歌川芳春)の挿絵などで知られる、当時の大衆向けの手品ダネ明かし・解説本です。見返しにこのような「花形の演目道具」をあしらうことで、本を開いた読者に「これから面白い手品の数々が始まる」というワクワク感を与える意図があったと考えられます』。
手品より驚きました‼️見事な回答です。


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