2026年10月24日土曜日

手品獨稽古その6

P5_1 同志社大学デジタルコレクション所蔵

(読み)

 ◯水 の上 尓文字を浮 す傳

        もじ う可

  みずのうえにもじをうかすでん


白 さゝ起゛越こま可尓して

志ろ

しろささぎ をこまかにして


明  者゛ん春こし入 かミをぬらし

め う

みょうば んすこしいれかみをぬらし


右 能くすりを

ミき

みぎのくすりを


ぬりうへ尓

ぬりうえに


文字を書

もじ 可き

もじをかき


古連を水 の

これをみずの


奈可へ入 紙 を

     可ミ

なかへいれかみを


也うじ尓て

ようじにて


志多へぬきとるべし

したへぬきとるべし

(大意)

 ◯水の上に文字を浮かす方法

白ささぎを細かくして、明礬を少し入れる。紙をぬらし右の薬を塗り、上に文字を書き、

これを水の中へ入れる。紙を楊枝で下へ抜き取る。

(補足)

「白さゝ起゛」、『白ささぎ(白いんげん豆の一種や白ささげ)は、クセが少なく、ほくほくした食感が特徴の白い豆です。煮豆、白あん、サラダ、洋風の煮込み料理など幅広く使われる』。

「ゝ」「可」「う」など形が似てます。前後の流れから判断するしかありません。

「書」のくずし字はよくでてきて、形もいろいろ。ここのは「少」+「ム」を合体させたような形。

「也うじ」、変体仮名「也」(や)だとおもいます。

 種明かしに従っての結果が茶碗の中に「天照大神」(あまてらすおおかみ/てんしょうだいじん)という文字を浮かべています。絵はなんとも稚拙です。弟子に描かせたのでしょうかね。

 ささげも明礬(みょうばん)も簡単に安く手に入るので、やってみよう。とおもったのですが、「水の上に文字を浮かべる」で検索すると、ホワイトボードマーカー(百均)を使っておなじことをやっている科学実験のYouTubeがありました。面白いですよ♫

 

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