P5_1 同志社大学デジタルコレクション所蔵
(読み)
◯水 の上 尓文字を浮 す傳
もじ う可
みずのうえにもじをうかすでん
白 さゝ起゛越こま可尓して
志ろ
しろささぎ をこまかにして
明 者゛ん春こし入 かミをぬらし
め う
みょうば んすこしいれかみをぬらし
右 能くすりを
ミき
みぎのくすりを
ぬりうへ尓
ぬりうえに
文字を書
もじ 可き
もじをかき
古連を水 の
これをみずの
奈可へ入 紙 を
可ミ
なかへいれかみを
也うじ尓て
ようじにて
志多へぬきとるべし
したへぬきとるべし
(大意)
◯水の上に文字を浮かす方法
白ささぎを細かくして、明礬を少し入れる。紙をぬらし右の薬を塗り、上に文字を書き、
これを水の中へ入れる。紙を楊枝で下へ抜き取る。
(補足)
「白さゝ起゛」、『白ささぎ(白いんげん豆の一種や白ささげ)は、クセが少なく、ほくほくした食感が特徴の白い豆です。煮豆、白あん、サラダ、洋風の煮込み料理など幅広く使われる』。
「ゝ」「可」「う」など形が似てます。前後の流れから判断するしかありません。
「書」のくずし字はよくでてきて、形もいろいろ。ここのは「少」+「ム」を合体させたような形。
「也うじ」、変体仮名「也」(や)だとおもいます。
種明かしに従っての結果が茶碗の中に「天照大神」(あまてらすおおかみ/てんしょうだいじん)という文字を浮かべています。絵はなんとも稚拙です。弟子に描かせたのでしょうかね。
ささげも明礬(みょうばん)も簡単に安く手に入るので、やってみよう。とおもったのですが、「水の上に文字を浮かべる」で検索すると、ホワイトボードマーカー(百均)を使っておなじことをやっている科学実験のYouTubeがありました。面白いですよ♫

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