2022年3月13日日曜日

桃山人夜話巻五 その36

P22 東京都立中央図書館特別文庫室所蔵

(読み)

夜  楽  屋

よるの可゛くや

よるのが くや


火の用 心

ひのようじん


吉 田へや

よしだへや


(大意)

(補足)

 こういった画が絵師は得意だったようです。いままでとはタッチが異なりますし描きなれている。乱れた髪の毛なども繊細。取っ組み合っているのは本文にあった(高)師直(こうのもろなお)と(塩谷)判官(えんやはんがん)の様子。これなら見てみたい。

 

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