P.6
P.6 中段
(読み)
「それ
それ
より可ア
よりかぁ
ひしヤへ
ひしやへ
いつて
いって
春つ
すっ
本゜ん
ぽ ん
尓で
にで
のむ可゛
のむが
いゝ
いい
よ
よ
(大意)
「それよりかぁ
菱屋へ行って
スッポン煮で飲んだほうがいいよ
(補足)
(その16)の会話部分の続き。
「それ」、「そ」と「れ」のあいだに「ノ」ありますが流れたものでしょうか。ここの「そ」は変体仮名「曽」でしょうけど、違う形にみえます。
「より可ァ」、「いつて」、の「り」と「つ」がそっくり。
「春つ本゜ん尓で」、「スッポン煮」とわかるまでしばらく時間がかかりました。「尓」を「煮」としてくれればすぐにわかったかも。「本」の右上に左半分しかありませんけど「゜」があります。
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