P.11
P.11 下段
(読み)
「おいらも
おいらも
どふ可
どうか
おどり多く
おどりたく
奈つ多と
なったと
このこぞう
このこぞう
とん多゛ことを
とんだ ことを
いふ
いう
(大意)
「おいらもなんか踊りたくなってきた」と
この小僧
とんでもないことを言う
(補足)
「ら」「可」「り」がにてますけど、文章の流れから読みまちがいはしなさそう。
「こと」は合字。
右端の丁稚小僧、右手にヘラをもってます。
拡大してみると、頭の生え際など手を抜くことなく細かく描かれています。
そして笑顔が表情豊か、大口をあけてガハハハハ、正座している尻の下に足の指5本がのぞいてます。
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