P.18
(読み)
十五 両足越杖
じゅうご りょうあしえつじょう
もちたるつえをふミ
もちたるつえをふみ
こしてのうちをうしろ尓もち可へ
こしてのうちをうしろにもちかえ
かしらをこしてハふミこして春ゝ
かしたをこしてはふみこしてすす
む奈り
むなり
十六 背挻両臂前挟行進
じゅうろく はいていりょうひぜんけふこうしん
つえをづの
つえをずの
ごとくもちてあ由む奈り
ごとくもちてあゆむなり
(大意)
十五 両足越杖
持っている杖を踏み
越し、手の内側を後ろに持ちかえ
頭を越しては、(また)踏込して
(の動作を繰り返し)進む
十六 背挻両臂前挟行進
杖を図のように持って歩む
(補足)
十五の動作がわかりにくいです。
両手で持った棒を片足ずつまたいで前に進んで行くのですが、実際にやってみても「かしらをこして」がわかりません。
十六、目次では「背挻両臂前挟左右曲折」とあり、
その次の「第四教 一 雙脚直立半身前後左右曲折」と混同してしまったようです。
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