P.26
(読み)
たうひ(とうひ)
二 棹飛
さおとび
さをゝもちてとびあ可゛り
さおをもちてとびあが り
く多゛ると起ハさをゝ
くだ るときはさおを
者奈しつまさき△
はなしつまさき
△を
を
ち尓つけて
ちにつけて
と満るべし
とまるべし
(大意)
二 棹飛
棹(さお)を持って飛び上がり
下るときは棹を
離し、つま先を
地につけて止まる
(補足)
説明文の前半後半をつなげる△印があります。
江戸時代の黄表紙など草双紙のお話は、絵の隙間をあちらへ飛んだりこちらへと書きまくりました。
そのときに○△□●▲など簡単な記号で話をつなげる工夫をしてました。
最初の「さぁ飛ぶぞっ」の意気込む構えが上手、空中の姿勢もよし、着地も成功。
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