2020年3月16日月曜日

小学必携體操圖解 その33




 P.26

(読み)
  たうひ(とうひ)
二 棹飛
  さおとび

さをゝもちてとびあ可゛り
さおをもちてとびあが り

く多゛ると起ハさをゝ
くだ るときはさおを

者奈しつまさき△
はなしつまさき

△を
 を

ち尓つけて
ちにつけて

と満るべし
とまるべし


(大意)
二 棹飛
棹(さお)を持って飛び上がり
下るときは棹を
離し、つま先を
地につけて止まる


(補足)
 説明文の前半後半をつなげる△印があります。
江戸時代の黄表紙など草双紙のお話は、絵の隙間をあちらへ飛んだりこちらへと書きまくりました。
そのときに○△□●▲など簡単な記号で話をつなげる工夫をしてました。

 最初の「さぁ飛ぶぞっ」の意気込む構えが上手、空中の姿勢もよし、着地も成功。


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