P.23
(読み)
七 鋸切運動
しち きょせつうんどう
のこぎりをつ可ふ
のこぎりをつかう
可゛ごとく尓奈須べし
がごときになすべし
八 仰臥半身起立
はち げうがはんしんきりつ(ぎょうがはんしんきりつ)
あをのけ尓
あおのけに
奈りこしからうへをねをきする
なりこしからうえをねおきする
なり
なり
(大意)
七 鋸切運動
鋸(のこぎり)を使うような運動をする
八 仰臥半身起立
仰向(あおむ)けになって
腰から上を寝起きする
(補足)
最初の図は前頁の斧伐運動。
「七鋸切運動」は鋸を持つ格好して、両手を引いたり押したりする運動でしょうか。
「ごと」は一つの字で合字(ごうじ)です。
「八仰臥半身起立」の説明図は次頁にあります。現在の腹筋運動と同じです。
「あをのけ」(仰け)は現在では「あおむけ」ですが、「あおむけ」は最近の言い回しのようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿