P.60 最初〜4行目まで。「飯能市立博物館所蔵平沼家文書」
(読み)
基 ひ、山 方 あ連者゛宿 も
もとい、やまかたあれば しゅくも
あり里 も有 帝賣 買 二も
ありさともありてうりかいにも
およ婦゛、廿 九日 者市 之
およぶ 、にじゅうくにちはいちの
事 、穀 屋共 も間二合 兼 候ハヽ 、
こと、こくやどももまにあいかねそうらわば、
(大意)
もとになるでしょう。山村もあれば宿場も
山里もあります。そこでは売り買いが
行われます。29日は市が開かれます。
穀物屋は(売り買いする穀物の用意に)間に合わないでしょうから、
(補足)
「基」、はじめての漢字です。なんとなく読めます。
「あ連者゛」「有帝」「およ婦゛」、変体仮名が続きます。
「候ハヽ」、3文字セットでひとつの漢字のよう。
この頁も整然と書かれていて読みやすいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿