P4P5 国立国会図書館蔵
(読み)
P4
[下 ゟ ]
したより
この
この
よしを
よしを
きゝ
きき
とも尓
ともに
P5
かにの可多
かにのかた
きをとらん
きをとらん
とそうだ
とそうだ
んなし
んなし
个る
ける
(大意)
ことの事情をきき、
ともにかにのかたきをとろうと
相談しました。
(補足)
P4P5見開きの上段部分になります。
「下ゟ」、「ゟ」は「より」二文字を一文字に合体させたもので合字といいます。この合字はフォントがありましたが、ない合字もたくさんあります。
「よしを」、「よし」は「理由」の「由」。
「とも尓」、「とらん」、「と」が「Z」の真ん中に「ヽ」が入ったような文字に見えます。
たまごは子どもたちには格好のいたずら書き筆頭だったことは間違いありません。この豆本は大変に状態がよく、書店に並ばずにできたてを即、圖書館に収蔵されたものなのでしょう。
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