P2 国立国会図書館蔵
P2P3
(読み)
てい多る可゛ひ
ていたるが ひ
ましに□
ましに
□ゑ多゛者志
えだ はし
げり多く
げりたく
さん尓
さんに
可き☓
かき
☓な
な
るを
るを
きの
きの
(大意)
(楽しん)でいましたが
日増しに、枝が茂りたくさんの柿がなるのを
木の(したに)
(補足)
右下の文章からはじまり上段へ続きます。
柿の実が花のようにみえて、花札にしたくなるような構図です。猿の着物の黄色の縦縞が色合いとしてはわずかですが、全体を締めています。
「ゑ多゛者志」、パッとみ、初見ではて?と悩みます。
「ひましに」「多くさん尓」、平仮名「に」の出番も多くなってます。この変体仮名「尓」は英語筆記体小文字「y」とほとんど同じかたち。
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