2022年11月18日金曜日

お馬津゛くし(堤吉兵衛) その7

P6 国立国会図書館蔵

P6P7

(読み)

者つ者るの

はつはるの


御志 うぎと

ごしゅうぎと


して

して


はい者゛

はいば


だき うの

だきゅうの


おんもよふし

おんもよおし


あり

あり


しも

しも


(大意)

初春のご祝儀として

拝馬

打毬の

お催しがあります


(補足)

後半部分がさっぱりで調べてみると

『だきゅう ―きう【打毬】

二組みの騎馬に分かれ,馬上から毬杖(ぎつちよう)で毬(まり)をすくい取って自分の毬門に投げ込むのを競う古代の遊戯。大陸から伝わったもの。平安以降,庶民の間では徒歩で行われた。まりうち』

がありました。なるほど、馬二頭でそれらしき催しをしている絵にみえます。

「はい者゛」を調べるもわかりません。適当に漢字を「拝馬」とあてはめました。

 

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