見返し
(読み)
なし
(大意)
なし
(補足)
なんともみょうなおかしい絵。縁側の向こうの風景はすこぶる写実的なのに縁側の世界は不思議。風景の方はこのあとの頁の背景に出てくるのと同じです。奥の山はすっかり雪山、人里は晩秋もすぎ寒々としています。縁側のへんてこりんな擬人化?された猿の人形のよう、顔が赤いですからね。
洋風の帽子などかぶっている。右手に釣り竿のような長い棒を持っている。何しているのでしょう。瓦のような薄いものに赤い布がかけられています。これも何なんだろう?湯船にできそうなくらいの鉢、盆栽にしてはでかい。細長い白い花が咲いています。やはりなんかおかしい絵であります。
豆本の見返しはちょっと洒落たものが多く、壁に飾っておきたくなるようなものですがこれはパスします。
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