P.6上段前半
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(読み)
さし个連バきより
さしければきより
ころげおち本う\/
ころげおちほうほう
のてい尓て尓げさり
のていにてにげさり
个るあと尓て可尓
けるあとにてかに
のとも多゛ちより
のともだ ちより
あつまり多゛い一者゛ん
あつまりだいいちば ん
(大意)
刺したので木より転げ落ちて
ほうほうの体で逃げ去り
ました。その後、蟹
の友達が寄り
集まり一番最初に
(補足)
文章は難しいところはなさそうです。立ち臼親の姿が勇ましい。わたしなら臼を胴体にして手足を、顔は臼の上にのせますけど、まさか臼本体を頭部にするとは・・・虚無僧のかぶっている笠が発想の元かもしれません。着物柄は杵(きね)。煙管一式がやけに目立ちます。火鉢側面に何やら書いてあるのですが拡大しても読めませんでした。
襖(ふすま)には無地のところはなく、細かい点がたくさんあります。
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