江戸期頃文献読楽
2020年6月6日土曜日
豆本 化物嫁入咄 その7
P.5
(読み)
さい
さい
王い
わい
むす
むす
こ尓
こに
よめを
よめを
本し
ほし
可゛る
が る
と
と
(大意)
幸い息子に嫁を欲しがると
(補足)
ひとつ目一家はやはりなんか不気味。
右のひとつ目は眉毛が一本。
中央のデカ目ひとつ目の着物柄が髑髏(しゃれこうべ、どくろ)だけど、
目の穴が2つある。
笑えますな。
火鉢からは腕がでていて、前頁の半魚人化物にお茶を出しています。
「むすこ尓」、いままでは「す」は変体仮名「春」でした。
「本し可゛る」、変体仮名「本」は「ほ」。
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