2020年4月4日土曜日

豆本 文福茶釜全 その1




 表紙

(読み)
村井静馬著
むらいしずまちょ

文福茶釜全
ぶんぶくちゃがまぜん


(大意)



(補足)
 前回の「桃太郎噺」と同作画者・同版元・同日・同定価で出版された
「文福茶釜」のはじまりはじまり~

表紙は錦絵摺り付けのようです。
母親とその娘さんでしょうか、女の子は右手に狸の置物のようなおもちゃを持っています。
母親は立派な日本髪、娘さんは典型的な子どもの髪型で部分部分を残してあとはツルツル。

背景は梅の花。

典型的なな明治赤を画面の8割以上使ってます。
顔の白さが引き立ちますね。

絵のどこをみても丁寧に描かれています。


色見本と一緒に。



 ところで文福茶釜のあらすじってどんなのだっけと心もとなく、
思い出しながらすすめていきます。
それにしても、毎回毎回いらつくのですが、ラベルをこんなところに貼りやがって!
よく係員は首にならなかったものです。




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