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(読み)
[つゝき]
个ふ
きょう
もりん
もりん
じ尓
じに
て可ひき
てかいき
多りし
たりし
ちや可゛満尓
ちゃが まに
てあし可゛
てあしが
者へおどり
はえおどり
い多る由へ
いたるゆえ
くづやハ
くずやは
きも
きも
を
を
つぶし
つぶし
(大意)
今日、茂林寺で買ってきた茶釜に
手足が生え、踊っていたので
屑屋は肝をつぶし
(補足)
屑屋さん、もうかっているとみえて寝具も上等そうです。
あわてたのか、箱枕が左下にころがってしまいました。
ついたてには満月にすすきの絵、行灯はしっかりしたつくりですが、なんか左側一面が変、急須が浮いてしまってます。
話がとびますが、「茂林寺」が群馬県館林市に実際にあることを知りませんでした。
お寺が所蔵する文福茶釜もあり、見学できるそうです。
文章は読みづらいところはなく、ここまで読んできた知識だけでスラスラ読めるはずです。
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