2019年10月23日水曜日

桴出入諸願書井相手方詫書等写 その24




 P.17 すべて。。「飯能市立博物館所蔵淺海公介家55号文書」

(読み)
出雲
いずも

武州入間郡戸口村
ぶしゅういるまぐんとぐちむら

七左衛門
しちざえもん

佐七
さひち

利助
りすけ

久五郎
きゅうごろう

寅五郎
とらごろう

万五郎
まんごろう

佐十
さじゅう

佐左衛門
ささえもん

利三郎
りさぶろう

右村
みぎむら

名主
なぬし

組頭
くみがしら



(大意)



(補足)
「州」はいろいろな形のくずし字があるようですが、ここでは「刀」三つで「品」に似た形。
「七左衛門」以下は以前に、どうして襲ったのかを話してくれた者共です。

「出雲」でお役人の連名は計10名となりました。
管轄の奉行が複数に渡るときは、それら全員の裏書きと捺印をもらわなければなりませんでした。
評定所扱いならば、寺社・町・勘定奉行の8名、
勝手方勘定奉行所ならば合計10名でした。

 次回は訴えられた側の戸口村の返答書となります。


0 件のコメント:

コメントを投稿