P.10 3行目まで。「飯能市立博物館所蔵淺海公介家55号文書」
(読み)
役 人 へ相 届 ケ為立合 見届 候 上 右 狼 藉 二およひ候 節 番
やくにんへあいとどけたちあいさせみとどけそうろううえみぎろうぜきにおよびそうろうせつばん
人 共 面 躰 見届 ケ候 相 手名前 之者 共 同 村 名主 周
にんどもめんていみとどけそうろうあいてなまえのものどもどうそんなぬししゅう
蔵 宅 へ呼 寄セ始末 相 尋 候 所 相 手之内 七 左衛門 儀
ぞうたくへよびよせしまつあいたずねそうろうところあいてのうちしちざえもんぎ
(大意)
役人へ届け出て、立会のうえ確かめました。このような狼藉におよんだ者たちの顔かたちは番人がおぼえていましたので、その者たちを戸口村名主周蔵宅へ
呼び寄せ事の子細を尋ねました。相手のうち七左衛門が
(補足)
「尋」、「口」と「寸」がひとつになってしまってます。
このあと、この事件の内容が明らかになってゆきますが、結構大きな騒動であることに驚かされます。
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