P.108 最初〜最後まで。「飯能市立博物館所蔵平沼家文書」
(読み)
可相渡もの也
あいわたすべきものなり
岩鼻
寅
七月十九日 御役所
表 右村
書付 名主
組頭
(大意)
(身柄を)渡すようにすること。
以下略
(補足)
書付の内容を控え書きしています。
このような形の書付であったことを記録しておくためでしょうか、その形状が図示されています。
「岩鼻」、「右村、名主組頭」、「寅 七月十九日」が細字になってます。わざわざ筆を持ち変えて書くことはしませんから、一本の筆の筆先でさらさらっと、上手なものです。
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