P.122 最初〜最後まで。「飯能市立博物館所蔵平沼家文書」
(読み)
役 人 惣 代
やくにんそうだい
寅 七 月 廿 九日 名主 太次郎
とらしちがつにじゅうくにち なぬし たじろう
組 頭 平 沼 源 左衛門
くみがしら ひらぬまげんざえもん
岩 鼻
いわはな
御役 所
おやくしょ
岩 鼻 表 二而認 メ歎 願 書 之写
いわはなおもてにてしたためたんがんしょのうつし
乍恐 以書付 奉嘆願候
おそれながらかきつけをもってたんがんたてまつりそうろう
武州 秩 父郡 上 名栗 村
ぶしゅうちちぶぐんかみなぐりむら
新 組
しんぐみ
(大意)
略
(補足)
約5頁にわたる長い「乍恐以書付奉願上候」(日付は7月29日)の内容でした。
続いて出かけていった岩鼻で認めた「乍恐以書付奉嘆願候」のこれまた長い内容が始まります。
「願」のくずし字がどうも気になるので「入門古文書小辞典」で調べました。
「厂」が冠のように小さく上部に位置して、「白」+「小」が大きくひとつの部品になっているようです。
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