P.14 最初〜2行目まで。「飯能市立博物館所蔵」「平沼家文書」
(読み)
御同 道 と申 事 二付 、茶 内 才 次郎 ・紋 二郎・
ごどうどうともうすことにつき、ちゃないさいじろう・もんじろう
茂左衛門 ・新 左衛門 ・唐 竹 者 と壱 人心 得申 候
もざえもん・しんざえもん・からたけものとひとりこころえもうしそうろう
(大意)
一緒にと言うので、茶内の才次郎・紋二郎・
茂左衛門・新左衛門・唐竹者ともうひとりのものたちとであった。
(補足)
この頁もきれいです。
いよいよ下名栗村まで押し寄せてきそうだとの知らせをきき、
村役人たち10名以上で鍛冶屋橋近辺で見張ることになりました。
「才次郎」の「才」が難しい。「郎」は次の「紋次郎」の「郎」とは異なっています。
「茂左衛門」「新左衛門」はきれいでわかりやすい。「唐竹」が読めません。「竹」は右側に「、」がないのですが、くずし字にはしっかりとある。楷書で書くとないのにくずすと点がつく字が多いです。
「心得申候」、ここは自身をもって読めます。
「茶内」「かじや橋」「唐竹」の位置は以前の投稿の地図で示してあります。
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