P6P7 国立国会図書館蔵
(読み)P6
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つぎより
よう
よう
古゛ざり
ご ざり
ま春と
ますと
きく尓
きくに
者゛アさん
ば あさん
おもゐ
おもい
本うを
ほうを
いたゞきませ うと◯
いただきましょうと
◯
おもき
おもき
本うを
ほうを
もつ天
もって
かへる
かえる
うちへ
うちへ
いりて□
いりて
(大意)
(どちらが)よう
ございましょうかときけば
婆さんは
重いほうをいただきましょう
と、重いほうを持ち帰りました。
家について
(補足)
ここはおじいさんの家ですが、なんとも簡素で家具ひとつおいてなく現在の家屋でもそのまま使えそうな部屋になっています。
籠の部分の彫りは、まわりの彫りとは異なっていて、版画のように刻んでいます。文字は大変に鮮明で読みやすい。
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