P6P7 国立国会図書館蔵
(読み)
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つぎより
志゛さん奈し
じ さんなし
それをてらの
それをてらの
くら尓おさめ
くらにおさめ
本うもつと
ほうもつと
奈しぶんぶく
なしぶんぶく
ちや可゛まとぞ
ちゃが まとぞ
なづけたり
なずけたり
またやしハ
またやしは
ぢしよをもとめ
じしょをもとめ
いへくらを
いえくらを
たて
たて
[四へ]
しへ
(大意)
持参して、それを寺の
蔵に納め、宝物とし
文福茶釜と名付けたのでした。
また香具師は地所をもとめ
家・蔵を建て
(補足)
この頁の文章に変体仮名「多」(た)が使われてないのも、ややめずらしいかも。
当時の小屋風景。観客の頭の後ろ姿だけでも明治20年頃の様子がわかっておもしろい。
背景の赤幕の柄は麻の葉文様(あさのはもんよう)、この豆本シリーズの表紙の背景と同じです。
P7の舞台側面の広告は読めそうで読めない。
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