2022年8月5日金曜日

あさ可゛本物語(木村文三郎) その16

奥付 国立国会図書館蔵

(読み)

明治十五年七月十一日御届

東京日本橋区馬喰町二丁目一番地 定價三銭

編輯兼出版人 木村文三郎

(大意)

(補足)

鼇頭 明治文証大全 改正

「ごうとう」と読みます。意味は「書物の上欄。また,そこに書き入れた注。「―に記す」」とありました。字がつぶれてよくわかりませんので、上の部品は「土」+「方」+「攵」で、下は「黽」。

もちろん、わたしは読めませんでした。

ネットで調べると、「メイジ ブンショウ タイゼン : ベットウ カイセイ」ともあります。「文証」は「ブンショウ」「モンショウ」どちらでもよさそうです。というかわかりません。辞書で調べてものっていません。

 内容は宣伝文にあるように(6割くらいしか読めません)著名人などの記したものを集めた本のようです。デジタルアーカイブで実物をみると紋章やら色紙に揮毫したものやらが羅列されています。

こういった本の要望があったから出版したのか、それとも出版して啓発したのか、なんかよくわからない書籍であります。

 

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