P12後半 国立国会図書館蔵
(読み)
さ満
さま
\゛/
ざ ま
の
の
多可ら
たから
もの
もの
阿り
あり
个れ
けれ
バ
ば
者?ぬ
は?ぬ
さい王い
さいわい
よろごひて由多可尓
よろこびてゆたかに
くらし个る
くらしける
これハ
これは
\/ と
これはと
者゛かり
ば かり
可年の
かねの
山 多゛
やまだ
(大意)
様々の宝物がありました。
幸運を喜び
豊かに暮らしました。
これはこれはと驚きつつも
金の山だ。
(補足)
「者?ぬ」、読めません。
おじいさんの表情がやはりうまいですね。つづらの黒い部分はべったり摺ってしまうとつまらない箱になってしまうところ、摺師はちゃんと表面に濃淡がつくようしています。
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