2021年8月11日水曜日

豆本 新版狐の嫁入 その10

P10

P11

(読み)

[つゞ起]

あめお本く

あめおおく


者らつ起个る

はらつきける


与めいりのあ

よめいりの?


奈し奈り志う

??なりしう


げんのざし起ハ

げんのざしきは


まち女???

まちおんな


尓ん奈可うど

にんなこうど


ふうふざせ起

ふうふざせき


さ多゛まり

さだまり


[つ起゛へ]

 つぎへ


(大意)

雨が多く

(晴れることはありませんでした)

嫁入りの???。

祝言の座敷は

(町の)女???

人、仲人夫婦の座席がきまって、

(補足)

 文章は鮮明ですがそのとおりに読ん(だつもり)でも、意味が通じないんです。適当につないでいくと、わたしの得意なフィクションとなってしまいます。

大意は?マークだらけで、もうすこしにらめっこをして考えてみます。うーん・・・。

P10P11見開き

 見開きは、婚礼も無事にすみ、初夜の床入り場面。布団のまわりに屏風めぐらせるのは伝統儀式の大事なお膳立てのようです。寝床の前に用意されているのは床盃でしょうか。二人だけになってあらためて末永くよろしくと盃をかわすのです。

 三人とも笑顔満面で幸せそう。新郎の掛け布団が山盛りでどうしちゃんたんだろう?!

 

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