目録2 東京都立中央図書館特別文庫室所蔵
(読み)
手負 蛇 五位の光 累 於菊 虫 野鉄砲
て於ひへび ごゐ ひ可り 可さ袮 おぎくむし のてつ本う
ておいへび ごいのひかり かさね おぎくむし のてっぽう
天火 野狐 鬼 熊 雷 電
てんくハ のぎつ年 於尓く満 可ミ奈り
てんか のぎつね おにくま かみなり
小豆 洗 山 男 恙 虫 風 の神 鍛冶可゛嬶
阿づきあらひ やまをとこ つゝ可゛むし 可せ 可ミ 可じ 者゛
あずきあらい やまおとこ つつがむし かぜのかみ かじがば
柳 婆 桂 男 夜 楽 屋 舞 首
や奈ぎ者゛ゞ 可つらをとこ よるの可゛くや まひくび
やなぎばば かつらおとこ よるのがくや まいくび
目 録 終
もくろく をハり
もくろく おわり
(大意)
略
(補足)
変体仮名「可」(か)は頻繁に使われます。平仮名「う」や「ら」などと間違えやすい。文の流れから判断してます。
「て於ひへび」と「おぎくむし」の「於」「お」を比較してください。「お」は現在とそうかわりません。変体仮名「於」は「扌」+「乙」のようなかたち。
「阿づきあらひ」、音「あ」が変体仮名と平仮名が使われています。使い分けの基準はなさそうで、まぁ気分次第なんでしょう。深く考えないことです。
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