P.181 最初〜最後まで。「飯能市立博物館所蔵平沼家文書」
(読み)
武州秩父郡上名栗村
ぶしゅうちちぶぐんかみなぐりむら
慶應三卯年八月 組頭 仙太郎
けいおうさんうどしはちがつ くみがしら せんたろう
同 代八
どう だいはち
年寄 軍蔵
としより ぐんぞう
当名主 太次郎
とうなぬし たじろう
名主 町田瀧之助
なぬし まちだたきのすけ
関東在方御役
かんとうざいかたおやく
田中佐与太郎殿
たなかさよたろうどの
(大意)
略
(補足)
「秩」、この禾偏は通常。
「年」、年月を表すときは丸印のようで、「年寄」のようなときは通常なのでしょうか。
「郎」、今頃になって気づいたのですが、このくずし字も偏と旁の左右の位置を上下にしたようが気がしてきました。
「当名主」、古組 原田太次郎 槇下 、この村の名主。
「名主」、新組 町田瀧之助 新立。
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