P.80 最初〜最後まで。「飯能市立博物館所蔵平沼家文書」
(読み)
組 頭 代 八
くみがしら だいはち
名主 太次郎
なぬし たじろう
名主 町 田瀧 之助
なぬし まちだたきのすけ
岩 鼻
いわはな
御役 人 中 様
おやくにんちゅうさま
別 段 二此 文 言 出 候
べつだんにこのもんごんだしそうろう
前 書 之通 奉願 候 所 、猶 御糾
ぜんしょのとおりねがいたてまつりそうろうところ、なおおただし
之上右両人共腰縄村御預ケ
のうえみぎりょうにんどもこしなわむらおあずけ
(大意)
組頭 代八
名主 太次郎
名主 町田瀧之助
岩鼻お役人中様
別段に以下の文言を出しました。
前書のようにお願いしましたところではありますが、さらなるご尋問
の結果、先の両人は腰縄村預かりを
(補足)
ここの「様」は、旁の下部分が「次」のように見えます。
「腰縄」、「軽い罪の囚人を護送する際などに,腰の部分に縄をかけること」とあります。
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