P.66 5行目〜最後まで。「飯能市立博物館所蔵平沼家文書」
(読み)
両 人 之者 召 捕 仕 候 二付
りょうにんのものめしとらえつかまつりそうろうにつき
御届 ヶ仕 候 、夫 ゟ 以多し
おとどけつかまつりそうろう、それよりいたし
早 速 下 名栗 村 御出 役 様 江
さっそくしもなぐりむらごしゅつやくさまへ
御注 進 申 上 候 代 八 殿
ごちゅうしんもうしあげそうろう だいはちどの
武 助 殿
たけすけどの
(大意)
両人を召し捕らえましたので
(下名栗村へ出かけた御出役様へ)ご連絡を差し上げました。そのように致してから
早速下名栗村へでかけた御出役様へ
急ぎ報告しました。代八殿
武助殿
(補足)
「御届」、「御」のくずし字が「い」のよう、読めません。
「夫ゟ以多し」、よく意味がわかりませんでしたが、(大意)は前後の流れからの推測です
「注進」、「注」が難しい。
前回の最後のところで、「其跡ゟ武助殿参ル」とありますので、文末の「代八殿 武助殿」は
この部分の話はこの二人から聞き取った内容ということでしょうか。
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