P.78 最初〜最後まで。「飯能市立博物館所蔵平沼家文書」
(読み)
慶 應 二年 寅 七 月 親 類 清 五郎
けいおうにねんとらしちがつ しんるい せいごろう
五人 組 惣 次郎
ごにんぐみ そうじろう
同 政 次郎
どう まさじろう
同 組
どうくみ
百 姓 紋 次郎
ひゃくしょうもんじろう
親 類 久太郎
しんるい くたろう
五人 組 倉 次郎
ごにんぐみ くらじろう
五人 組 弥次郎
ごにんぐみ やじろう
同 梅 八
どう うめはち
同 組
どうくみ
百 姓 豊 五郎
ひゃくしょう とよごろう
親類 茂助
しんるい もすけ
(大意)
略
(補足)
おもだった村人全員の連名で岩鼻お役所へ「御慈悲之御沙汰奉願上」っています。
「慶應」、「广」がともに冠のように小さく上部にあります。
「七月」のような場合はくずし字になってません。「有」のように部品のときはくずし字になってます。
「親類」、「親」があるので次の字が「類」と推測できますが、単体なら読めません。
「五人組」、「五」は難しいです。「組」はなんとなくわかります。
「同」、何度もでてきてます。とても簡略化されたくずし字。「同断」の表現でもよく出てきます。
名前は難しい。
翻刻された資料があるので、それを頼りに読んでます。
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