P.64 6行目〜最後まで。「飯能市立博物館所蔵平沼家文書」
(読み)
吉 岡 静 助 様 御着 二相 成 、直 二
よしおかせいすけさまおつきにあいなり、ただちに
村 役 人 御呼 込 御叱 ヲ請 、
むらやくにんおよびこみおしかりをうけ、
猶 又 今日 此方 廻 村 先 ヲ
なおまたきょうこちらかいそんさきを
(大意)
吉岡静助様が到着され、直ちに
村役人が呼ばれお叱りを受けました。
さらに今日わたしが巡回する村を
(補足)
ここから吉岡静助様のお叱りが次の頁へと続きます。
「直」のくずし字は特徴的。「ホ」+「一」。
「叱」、「口」の次に「し」へと筆が流れて「ノ」。
最後の行の文字の横幅が狭まってますが、とじ込み部分で平らでないためです。
「此方」(こちら)、いままで(読み)間違えていたかもしれません。
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