P.25 最初〜最後まで。「飯能市立博物館所蔵平沼家文書」
(読み)
一 金五千両 代 八
だいはち
一 金三千両 幸 次郎
こうじろう
一 金千両 武 助
たけすけ
一 金五百両 庄 右衛門
しょうえもん
一 金三百両 惣 次郎
そうじろう
一 金三百両 良 硯
りょうけん
一 金百両也 角 太郎
かくたろう
(大意)
略
(補足)
引き続き、金額と署名が記されます。
千両、百両と日本の記数法では壱が省略されてます。
「両」がこれだけ出てくると、しっかり覚えられてよし。
最後の行は、「也」があります。
名前は難しい。
しかし、ここでは丁寧に書かれているとおもいます。
「良硯」(りょうけん)としましたが、わかりません。
村役人たちの資産状況に応じて(「振合」)、施金の持ち分を決めたのでしょう。
合計すると23200両となりました。
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