P92 「船橋市西図書館所蔵」「画像の無断ダウンロード禁止」
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(読み)
陸奥 國 真錦 製 之圖
むつのくにまわたせいのず
真綿(マワタ)ハ絲(イト)尓取 可多き悪(ア)
まわた は いと にとりがたき あ
しき繭(マユ)を撰(エリ)出しこれを
しき まゆ を えり だしこれを
上 灰汁(アク)尓てよく煮(ニ)夫 より
うわ あく にてよく に それより
水 尓漬(ツケ)さらして灰汁を出
みずに つけ さらしてあくをだ
し指(ユビ)尓てひき延 し引 盤(バン)
し ゆび にてひきのばしひき ばん
尓加ける也 國 々 流義(リ ウギ)多 し
にかけるなりくにぐに りゅうぎ おおし
夫 より清水 尓て引 のバし干
それよりしみずにてひきのばしほし
立 る処 ありまた綿 尓て水 尓漬
たてるところありまたわたにてみずにつけ
さら須処 もあり後 ニむしろ或
さらすところもありのちにむしろあるい
ハ縄(ナワ)尓つりて干 立 る奈り
は なわ につりてほしたてるなり
(大意)
略
(補足)
「真綿」、『まわた【真綿】糸にできない屑繭(くずまゆ)を引き伸ばし乾燥した綿。軽くて強く,暖かい。引き綿・布団綿としたり,紬糸(つむぎいと)の原料とする。絹綿。』
赤いタスキに手ぬぐいの頬かむりは働く婦人の定番。真綿ののばし方がいろいろ描かれていておもしろい。現在でも真綿をつめる蒲団屋さんでは画のように杭棒に引っ掛けて四角くのばして形を整えているようです。


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