2026年9月16日水曜日

大日本物産圖會その87

P87 「船橋市西図書館所蔵」「画像の無断ダウンロード禁止」

P87_1

(読み)

磐 城 國 野馬 捕 之圖

いわきのくにのうまとりのず


馬 ハ當 国 相馬(サウマ)三春 の諸 所

うまはとうこく   そうま みはるのしょしょ


尓牧場(マキバ)ありて産(サン)春゛春 秋 両  度

に   まきば ありて  さん ず はるあきりょうど


馬 とり阿り狩(カリ)の十 日も前 より

うまとりあり  かり のとおかもまえより


追寄(オヒヨセ)尓可ゝ里三 四 日以前 よりハ

   おいよせ にかかりさんよっかいぜんよりは


人 歩七 八 百  人 も出堤(ツゝミ)の上 尓

にんぷしちはっぴゃくにんもで  つつみ のうえに


立て声 を可ける原 中 尓牧士(ボクシ)

たてごえをかけるはらなかに   ぼくし


野馬 を追 立 漸〃(ゼン\/)挟(セマ)き野へ

のうまをおいたて   ぜんぜん   せま きのへ


追詰(ツメ)追巡(マハ)し大 勢 可ゝ里尓て

おい つめ おい まわ しおおぜいかかりにて


おひ伏(フセ)せ王ら轡(クツワ)を可け首(クビ)ゟ

おい  ふせ せわら  くつわ をかけ  くび より


尾へ太縄(フトナハ)を可けて引 出すこの

おへ   ふとなわ をかけてひきだすこの


時 近在(ザイ)与り見 物 群集(クンシ ウ)す

とききん ざい よりけんぶつ   ぐんしゅう す

(大意)

(補足)

「両度」、『りょうど りやう―【両度】二度。ふたたび。「―の合戦」』

「挟(セマ)き」、ふりがなに「セマ」きとあるので「狭い」の「犭」でしょうけど、「木」にも「扌」にもみえます。よくわかりません。

 今年2026年はそういえば午年で、それも丙午です。昔は丙午年生まれを避けたため出生数が減少したということもあったそうですが、いまでもそんな迷信が生きているのかしら。

 諸外国のカウボーイ(これは牛だけど)やガウチョ(これも牛だっけ)たちはロープなど使って捕まえてますが、ここでは素手‼️なんとも荒っぽい。

桜の堤脇ではおしゃれなカンカン帽に紫の羽織、この方は元締めでしょうね。


 

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