P8P9 個人蔵
P8 個人蔵
(読み)
the old woman about
the matter, and got them to
make him some dumplings.
These he put in his pouch.
Besides this he made every
kind of preparation for his
journey to the island of the
devils and set out.
Then first a dog came to
the side of the way and said;
(大意)
(すぐに桃太郎は爺と)婆にそのことについて(相談し)、
桃太郎は老夫婦に団子を作ってもらいました。
団子を桃太郎は袋に入れ、さらに鬼ヶ島への道中の様々な支度を
ととのえ出発しました。
そののち、最初に一匹の犬が道のわきにあらわれ
言うのでした。
(補足)
右の松の上部が枠外なので描かれていません。そして左の小枝が見えない松の上部から枠内に伸びてきています。その描かれていない部分が見えてしまうから不思議です。画工の力でしょうか。
桃太郎の幟はもっと派手に目に冴えるような桃色でもよさそうなものですが、なんとも地味な目立たぬ薄い青色。唯一の赤系統は猿の顔だけでした。いや、小さくて気づきにくいですが雉の顔も赤でした。雉は拡大してみると、これまた丁寧、羽もきれいです。
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