2023年4月12日水曜日

The Wonderful Tea-Kettle その20

P18P19 個人蔵

(読み)P18

But he was disturbed once more

by some one calling_ "Tinker! Tin-

ker! Get up! Get up!

 This time he sprang up, wide

awake, and lo and behold, there

was the tea-kettle with the head,

tail, feet and fur of a badger,

strutting up and down the room!

"Goblin Goblin!" shrieked the

tinker. But the tea-kettle langhed

and said.--

"Don't be frightened, my dear

Tinker. I am not a goblin, only

a wonderful tea-kettle. My name

is Bumbuku-Chagama, and I will

(大意)

 しかし、屑屋は何者かが「屑屋!屑屋〜!起きろ!起きろ〜!」と呼びかける声で

眠りを邪魔されたのでした。

 今度は彼は跳ね起きすっかり目覚め、な、なんと驚くべきことに、頭と尻尾と脚とたぬきの毛のついた茶釜があったのでした。茶釜は部屋の中を気取って歩き回っていました。

 「妖怪だ!妖怪だ!」屑屋は金切り声で叫びました。しかしその茶釜は笑って言ったのでした。

「驚かないでよ、ねぇ屑屋さん。ボクは妖怪じゃないよ、ただの不思議な茶釜さ。ボクは文福茶釜っていう名前だよ。それでね、ぼくは

(補足)

「and lo and behold」、わたしが中学生のときに英語小話集のシリーズ本(Happy Princeなど)があって、そのはなしのひとつの中にあったような記憶がありました。残念ながら意味までは思い出せませんでした。

 

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