P18P19 個人蔵
(読み)P18
But he was disturbed once more
by some one calling_ "Tinker! Tin-
ker! Get up! Get up!
This time he sprang up, wide
awake, and lo and behold, there
was the tea-kettle with the head,
tail, feet and fur of a badger,
strutting up and down the room!
"Goblin Goblin!" shrieked the
tinker. But the tea-kettle langhed
and said.--
"Don't be frightened, my dear
Tinker. I am not a goblin, only
a wonderful tea-kettle. My name
is Bumbuku-Chagama, and I will
(大意)
しかし、屑屋は何者かが「屑屋!屑屋〜!起きろ!起きろ〜!」と呼びかける声で
眠りを邪魔されたのでした。
今度は彼は跳ね起きすっかり目覚め、な、なんと驚くべきことに、頭と尻尾と脚とたぬきの毛のついた茶釜があったのでした。茶釜は部屋の中を気取って歩き回っていました。
「妖怪だ!妖怪だ!」屑屋は金切り声で叫びました。しかしその茶釜は笑って言ったのでした。
「驚かないでよ、ねぇ屑屋さん。ボクは妖怪じゃないよ、ただの不思議な茶釜さ。ボクは文福茶釜っていう名前だよ。それでね、ぼくは
(補足)
「and lo and behold」、わたしが中学生のときに英語小話集のシリーズ本(Happy Princeなど)があって、そのはなしのひとつの中にあったような記憶がありました。残念ながら意味までは思い出せませんでした。
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