P12P13 個人蔵
(読み)P12
intending to make some tea. But, as
soon as the water bogan to boil-
"Hot! Hot!" cried the kettle, and
jumped off the fire.
"Help! Help!" cried the priest
terrified out of his wits.
(大意)
お茶を点てようと(お湯を沸かすために囲炉裏の上に茶釜をのせました。)
しかし、お湯が沸いたとたんに、「あちちあちち」と茶釜が叫んで囲炉裏をとび出しました。
住持は「助けてくれ助けてくれ」とひどく驚いて叫び声をあげました。
(補足)
沸騰したお湯が流れ出るそのむこうに透き通って尻尾や湯気と煙が立ち上がっています。うまいもんです。ちらりと赤い火も忘れていません。
たぬきは口を苦しくて開け放ち、目をむいてます。髭も丁寧に描いています。
0 件のコメント:
コメントを投稿