裏表紙 個人蔵
(読み)
なし
(大意)
(補足)
敵討ちを果たしたあとの余韻が少し残る、さざ波がたつ浜辺に二羽の鳥。別版のかちかち山では本文の挿絵に使われていたものを、裏表紙にしたようです。
荒れ狂う浪を表現するのが難しければ、さざ波のような静かなものも手強くおもいえます。さざ波は上から下へ、浜辺は下から上へと濃淡をつけています。波音が聞こえてきそうな静かな浜辺です。
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