P9中段後半 国立国会図書館蔵
(読み)
▲者゛うせん奈せ
ぼうせんなせ
どももゝ太郎
どもももたろう
可゛志き尓
が しきに
志多可゛ひさる
したが いさる
きじひつしを
きじひっしを
きハめてせめ
きわめてせめ
多つ連バさし▲△
たつればさし
(大意)
防戦しましたが
桃太郎の指揮に
したがって、猿
雉死にものぐるいで
攻め立てたので
(さすがの)
(補足)
上段の▲印からのつづきです。
「者゛うせん」、旧仮名遣いでは実際の発音と書き言葉が一致しません。その対応関係はゆるい規則がありますので一度は学んでおいたほうが無難です。
「きじひつしを」、「し」が縦棒「|」になってます。「ひつし」は「羊」ではありません。
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