P6後半 国立国会図書館蔵
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(読み)
を可り尓由く
をかりにゆく
べしとさそひ
べしとさそい
多゛し多ぬ起尓
だ したぬきに
可やをせおハせ
かやをせおわせ
あと可ら可ち
あとからかち
\/とひをうて
かちとひをうて
バい満のおとハ
ばいまのおとは
奈んじやかち\/
なんじゃかちかち
山 じやといふ
やまじゃという
(大意)
(茅を)刈にゆこうとさそって出かけました。
たぬきに茅を背負わせて、うしろから
カチカチと火をうつと
「今の音はなんじゃ」
「カチカチ山じゃ」という(うちに)
(補足)
「さそひ」、「誘い」ですが、なかなか読めませんでした。
うさぎの腰うらに見えるのは斧みたいですが、茅を斧で刈るわけないし、さてなんでしょうか。
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