2022年4月8日金曜日

塩賣文太物語上 その15

P9前半 国立国会図書館蔵

(読み)

助 八

すけはち


二志る?起の

にしる?きの


村 尓い多りし可゛

むらにいたりしが


小し本可゛可多ゟ のふミを

こしおが かたよりのふみを


ミてつれての可んと来 る

みてつれてのかんときたる


(大意)

助八

????

村に着いたが

小しおからの手紙を

見て、連れて逃げようと

(文太の)家にやって来ました。


(補足)

P8P9は見開きで家の藁葺き屋根がつながっています。

「二志る?起の」、読みがわかりません。「荷売るわきの」?

「小し本可゛可多ゟ」、この「可多」は「方」でしょうか。

当時、子どもたちは読みがわからないと、大人に聞いたのでしょうが、わたしの周りには誰もいません、ウ~ン・・・

 

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