2019年12月26日木曜日

豆本 昔咄し花咲ぢゝい その7




 P.4

(読み)
なし

(大意)
なし

(補足)
 その6の[つづき]はP.6へとつながって、P.4とP.5は別場面のようです。
P.5は正直爺が枯れ木に花を咲かせて、殿様から褒美をもらっている場面なのですが、P.4ではその殿様御一行の絵だけとなってます。P.4、P.5は見開きの頁になります。

 殿様は脇差をさし、扇をふって「あっぱれあっぱれ、見事じゃ」とでも褒めているようです。
小姓は大太刀を直接手にすることなく、ちゃんと布をあてています。他の家来たち5人の衣装も裃姿もあれば羽織姿もいます。そして松の木の下には駕籠が置かれています。

 小姓はまだ月代にしてません。ちょんまげは3名、羽織を着ている方の頭髪がよくわかりません。


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