2019年7月5日金曜日

変事出来二付心得覚記 その232




 P.134 最初〜最後まで。「飯能市立博物館所蔵平沼家文書」

(読み)
望月様御掛り
もちづきさまおかかり

  関東御郡代岩鼻附御料所
  かんとうごぐんだいいわはなつきごりょうしょ

   武州秩父郡名栗村
   ぶしゅうちちぶぐんなぐりむら

壱      百姓 紋次郎
いち     ひゃくしょう もんじろう

          四十二才

二      同  豊五郎
に      どう とよごろう

          四十四才

       組頭 仙太郎
       くみがしら せんたろう
    差添人
    さしぞえにん
       百姓代 覚蔵
       ひゃくしょうだい かくぞう


(大意)


(補足)
「壱」が「一」ではないのは、一つ書きではなく、序数としてだとおもいます。
「差添人」の「人」がその下のふたりをくくった括弧のようにみえます。
「関東」の「関」がめずらしく、門が冠のようになっていません。


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